ボーイスカウト吹田2団【平成17年8月10日発行】


第163号


7月10日 大阪水上バス&天守閣見学 ビーバー隊 


 今にも降りそうな梅雨空だ。歩いている間だけだも雨が降らなければいいのだが。
今月は大阪城港乗り場から出る水上バス(アクアライナー)1時間コースに船乗した。


 
 水上バス「アクアライナーなにわ」は、総トン数35.0トン  馬力250ps×2  長さ28.5m   幅4.9m  定員108名  高さ1.6m  喫水0.87m  速力8ノット
低い橋の下を通るとき、屋根が約30センチから40センチちかく下がるようになっている。
船内の大きなガラス窓から、大阪の名所や眺めのよい景色が見える。
それに船内には売店もあり便利だ。予約をすれば、幕の内弁当・パノラマディナーも頂ける。
スカウトたちは始めて乗るみたいだった。
はじめはじゃんけんゲームをやったりしていたが、次第に外の景色を見るようになった。
要所要所で観光案内の放送が流れる。
橋の愛称  難波橋・・・・・・・・ライオン橋(両端にライオンのコンクリート像が置いてある)
      川崎橋・・・・・・・・やじろべい橋
      桜宮橋・・・・・・・・銀橋
      飛翔橋・・・・・・・・UFO橋
の愛称がついているみたいです。
40分ほど過ぎると、スカウトはうとうとしてきているぞ。クーラーも付いていて少し寒そうな感じた。


 OAP港から出ている帝国ホテルの料理を味わいながら、四季折々の美しさをご満喫いただけるグルメ・ミュージック船「ひまわり」もある。
 さて、1時間の船乗から降りて大阪城天守閣に向かって歩いていく。途中雨が2回ほど降って雨宿り。
1分ほど降ってすぐにやむ雨だった。

 大阪城の横の少しの雨なら大丈夫そうなところで昼食をとった。ご飯を食べた後スカウトは遊びだした。20分ほどして危ない遊び方をしだしたので天守閣の中を見学に行くことにした。入る寸前で又、雨が降り出した。
 1階から階段で登り順路に従い進む。7階には豊臣秀吉の生涯をわかりやすく、20分間くらいの映像で紹介されていたが、スカウトは最後まで見ていた。もっと見たそうだった。
そして、最上階の8階の展望台へ。地上50メートルあるそうだ。上から下を見ると、すごく高く見える
大阪が一望でき、見晴らしがいい。下りるときも階段で降りる。
大阪城のにも鳩がたくさんいて、人なれしていて逃げようとしない。帰路、駅まで歩く。スカウトは、帰りも、もう一度水上バスに乗りたいと言っていた。今度はお父さん、お母さんに連れて来てもらってね。
大した降りの雨でなく良かった。




7月16~17日 月の輪隊キャンプ カブ隊


 7月の隊集会はボーイ隊との合同キャンプ(歓迎キャンプ)を7月16日・17日に神戸市北区道場町にある鎌倉峡百丈岩で行いました。参加スカウトは月の輪隊9名、ボーイ隊7名、ベンチャー隊2名、ローバー隊1名の計19名。参加リーダーは月の輪隊が矢野隊長、菊野副長、カブ隊より船野隊長、岡本副長、宮内DL、ボーイ隊は岩橋隊長、小倉副長、頭川副長補とベンチャー隊の友岡隊長、ローバー隊の津留隊長の計10名です。



 1日目は午前9時に岸部南公園に集合して班分けをして班ごとに食料品の買出しを行い、午前10すぎのJRで道場駅に向かう。道場駅で、くまスカウト3名が降りることが出来ず、(停車時間が短いため)次の三田駅まで行ってしまうハプニングもあったが、12時すぎに目的地の鎌倉峡百丈岩に到着。
 昼食後、百丈岩の頂上までのハイキング実施。ハイキングといっても、かなりきつく急な坂道や鎖場が3ケ所あり、スカウト達は苦労しながらも自分達で考えながら何とか登り終えることができた。
 スカウトは、頂上付近から見える三田市内の景色や百丈岩の切り立った岩場などに感動していた。
 帰路での鎖場では、体重を後ろにかけることを覚え、簡単に降りていった。
 キャンプサイトに戻ってからは、班ごとにテントの設営、テーブル製作や夕食準備などで時間との戦いであった。特に、テーブル製作では、なかなか思うように出来ないようで苦労していた。続けていると夕食を作る時間が無くなるので、途中でテーブル製作を断念した。
 夕食は班ごとに決めていたメニューを作り、美味しく作れた班やうまく作れなかった班もあったが、楽しんでいた。



 夕食終了後は暗くなるまで全員でゲームなどを行った後、スカウトを別の場所に移動させて、岩橋隊長が「こわいはなし」をしてから1~2人ずつ懐中電灯を持ってテントサイトの場所までの間で、「肝試し」を行った。途中、リーダーが木の横に立っていたり、突然、声をかけたりしていた。


 2日目は午前6時に起床して食事の準備、荷物の整理等を行い、点検、朝礼も時間内にすることが出来た。 午前中前半のプログラムとして、くまスカウト全員を集めてボーイ隊岩橋隊長と小倉副長に上進章ハンドブックの内容説明(ちかいとおきて、三指の敬礼、左手の握手、スカウトサイン、ボーイ隊の活動、日本の国旗について等)を行ってもらった。
 午前中後半のプログラムはキャンプサイトの横に流れる船坂川での川遊びで深い所では3~4mもあるので岩場からの飛込みなどするスカウトやロープを張っていろいろなことをするスカウト、上流の流れの弱いところで泳いるスカウトもいた。
 午前11時ごろにはテントサイトに戻って昼食の準備、撤収作業、清掃などを行い、午後1時半に鎌倉峡をあとにしてJR道場駅まで約40分ほど歩き、電車に乗り、予定通り午後3時半に岸辺駅到着。スカウトは疲れた様子も無くみんな元気であった。





7月10日 ふしぎ発見夢空間 カブ隊 


 7月の隊集会は、社会見学で京都青少年科学センターへ行きました。小雨がパラパラして蒸し暑い日でしたが、スカウト24名とデンコーチ、リーダー、ファミリー合わせて38名が参加しました。朝、入隊式をして 8時20分に出発。京都の四条で京阪電車に乗り換えて、京都青少年科学センターに10時に着きました。館内では注意事項を聞いた後、各組ごとで行動 クイズの答えをさがしながら見学しました。恐竜の骨や、マンモスの歯の化石、鴨川のいきもの、貝殻の標本など、、、運がよければニワトリの卵からひよこがふかするところが見られるそうです。



11時20分から «なるほど実験ランド» に挑戦しました。2~3人ずつ1組で、パソコンの説明を見ながら実験や簡単な工作を作ります。石を磨いて化石を見つけたり、日時計や望遠鏡を作ったり、火おこしをしたり、先着順なので希望の実験ができなっかたスカウトもいましたが、みんな楽しんでいました。



午後からは、館内を自由に見学したり、液体チッソの
実験を見たり、時間の都合で参加できないコーナーも
ありましたが、それぞれに興味をもつものも違って楽
しかったようです。これを機会に将来ノーベル賞が取
れたらいいですね。