ボーイスカウト吹田2団【平成16年4月9日発行】


第147号

3月14日 大阪市立科学館・見学 ビーバー隊

7年ぶりに大阪市立科学館に行った。
7月6日まではプラネタリウムが工事中で見られない。7月7日からはプラネタリウムとオム二マックス映画が時間交代で見られるようになるのだが。
今回は色々な物にふれたり見たりして遊んだ。4Fから順番に見てまわる。結構時間はかかる。

自分の手で動かしたり、見たりするのでスカウトはあきが来ないみたいだ。

3Fでは実際に『火の起こし方』を見せてくれる。
マッチを今の子供たちは使えない。
木と木を擦って火をつけたり、細かくすれば鉄でも燃える。

ペットボトルの中にアルコール(ウイスキー)を2〜3滴入れてお湯につけてふたに小さな穴をあけて火をつけるとシュ〜とペットボトルが飛んでいく。
水と空気を入れても飛んでいくが、これはビーバー隊でも何年前かやったことがある(ペットボトルロケット)その他にも色々な実験を見せてもらった。



昼食は別の建物の部屋で食べた。
天気もよく、館内は暖かかったので防寒服を脱がせた。
昼からは1時間の見学。2Fから見てまわる。

ご飯を食べてからも館内は暖かく、昼寝をしたいくらい眠気がさす。あくびの連続。
スカウト達は、同じところにずーっといても飽きないくらい、必死になって遊んでいる。
そろそろ帰るよと言うのがかわいそうなくらいだ。
外へ出て、木の葉章を渡し、おやつを食べてから福島駅から電車に乗り岸辺に無事帰ってきた。
ぽかぽか陽気で暖かい1日だった。



3月28日 私たち 明日はきっとアスリート  カブ隊 

カブリンピック
 場 所・・・岸部第一小学校 校庭
 天 気・・・晴天

 

本当に雲ひとつない晴天に恵まれ、くまスカウトが他のスカウトより早く集合して、準備が始まりました。自分の通っている小学校なので、様子がよくわかるのか、リーダーにいろいろ教えてくれライン引きなど、手早く、綺麗にやってくれました。
その間に他のスカウト達も集まり、セレモニーが始まりました。
連盟歌しっかり歌えましたね。
準備体操しっかりやらないと、怪我するよ~
プログラムは毎年恒例の、ソフトボール投げ・50M走・縄跳び・立ち幅跳び・斜めけんすいの5種目です。
各組に分かれ、一つ一つ種目を回っていきます。
みんな一生懸命に、取り組んでいました。

お昼はカブ弁とカップスープです。コーンスープとポタージュの2種類でコーンがいい!ポタージュがいいとわがままを言うスカウトもいましたが、コーンとポタージュを交互に出す事で、並ぶ順番を考えて好きなほうのスープをゲットしていました。
午後からのプログラムは、自作凧を揚げました。
神様のいたずらか、天気はよかったのですが、風が全然吹かない、凧揚げは風があるとないとでは疲れ方が違うのに〜!
スカウトは凧糸を持って、グランドを走り回ってました。
走っている間は凧も上がるのですが、止まったとたんにふわ〜っと落ちてくるおかげで、壊れる凧はありませんでしたが。

すべてのプログラムが終わって表彰です。



各トップ賞は次のとおりです。
◇縄跳び     ・・・1分間140回 小寺つばさちゃん
◇ソフトボール投げ・・・23m33cm 島田たくみくん
◇立ち幅跳び   ・・・・1m60cm  小田みさきちゃん
◇斜め懸垂    ・・・・1分間71回  村井としやくん
◇50m走     ・・・・・・8秒43  小田みさきちゃん
  
◆最優秀スポーツ賞・・・  小田みさきちゃん

去年の記録と比べてみてください。自分の成長が分かりますよ!

凧揚げのほうは
◇個人優勝(一番高く飛んだ)  ・・・  矢野がくとくん
◇組優勝            ・・・  1組

ほんとうにみんな頑張りました。 また来年も頑張りましょうね!!












3月7日 地図とコンパス ボーイ・ベンチャー隊


場所:吹田市内各所
参加メンバー:【リーダー】友岡、津留、岩橋、細井、岩橋(由)計5名
【BSスカウト】7名
【隊付き】   1名 合計13名

今回のプログラムは与えられた指令内容に基づき、地図とコンパスを使って吹田市内を散策。移動手段は広範囲に広がるので、自転車を用いることにした。
岸辺駅で手始めに最初の課題にチャレンジして、初めの目的地が解読できればスタート。
各班ともに順調なスタートだ。
事前に各班に渡していた地形図に座標が記入されているので、その座標を元に目的地を割り出したり、コンパスを用いて、与えられた方位と距離から目的地を探し出したりした。
昼頃に2班とも市場池公園に到達し、与えられた課題は単なる数字の羅列。
2班ともその数字の羅列の解読に苦しみ、なかなか暗号の意味が分らなかったが、「ヒントはスカウトハンドブックに全て載っている」という言葉を元に、必死でハンドブックと課題を見比べていたが、惜しいところまでいくのだが、そこから次のステップには進まなかった。

そうこうしているうちにフクロウ班のスカウトが暗号を解き、隠されていた宝を見つける事に成功した。
宝は2つ。1つの暗号の法則を見つける事が出来たので、もう1つの暗号を解くのも簡単で、あっさりと2つ目の宝のありかも解読し、探し当ててきた。
                          
結局、フクロウ班のスカウトが隠されていた2つの宝を探し当て、コブラ班の方は見つける事が出来なかった。
スカウトが暗号を解いている最中に3月だというのに雪が降り始め、天候が悪くなってきたので、最終目的地を津留副長宅へ変更した。各班にそれぞれ「”たまねぎ”と”もやし”を買ってきて下さい」とだけ伝え、目的地へ集合するようにした。
スカウトにとっては「たまねぎ?」、「もやし?」、「津留副長の晩御飯の食材を買うのかな?」という具合に思っていたようだった。


津留副長宅に到着後、用意されていたのはまな板や 包丁、鍋などで、「昼食はスキヤキです。」、その言葉を 聞いて、たまねぎともやしの意味を理解できたようだった。 
既に時計の針は13:30を過ぎていたので、すぐさま調理に取り掛かり、あったかいスキヤキをほおばる事が出来た。
食べ終わった頃が15:00くらいで、 ボーイ隊のプログラムはこれで終了する事にした。

         


「抱きしめる」という会話   
訳詩 辻 本 繁 夫    

                      

子供の頃に抱きしめられた記憶は、ひとのこころの奥のほうの大切な場所にずっと残っていく。    
そうして、その記憶は優しさや思いやりの大切さをおしえてくれたり、ひとりぼっちじゃないんだって思わせてくれたり、そこから先は行っちゃいけないよってとめてくれたり、死んじゃいたいくらい切ないときに支えてくれたりする。
・・・子供をもっと抱きしめてあげてください。
ちいさな心は、いつも手をのばしています。