ボーイスカウト吹田2団【平成15年11月10日発行】


第142号

10月19日 入隊式・基本動作の練習   ビーバー隊

 岸部第一公民館の大会議室で基本動作の練習とスカウト1名の入隊式を行った。
今回は午後からの行事で、1時間30分ほどでサイン・敬礼・歌などの練習をした。
 スカウトを半分に分け、お互いに向き合って相手の動作を見ながら「きをつけ」・「休め」・「敬礼」を何回か練習し、それからお互いにやりあって、どんな出来具合か見てもらう。〜練習をすればできる、家に帰っても練習をするように。〜
 その次は、歌集を出して歌の練習。
普段行事があってもなかなか本を見て練習できない
連盟歌(花はかおるよ)・(光のみち)その他3〜4曲歌の練習を行った。最後に1列になって連盟歌を歌ってもらった。なかなかいい感じになってきた。



 カブスカウト(元ビーバースカウト)が3名来ていたので前に出て、きをつけ・休め・サイン・敬礼(カブ方式で)やってもらい、カブ隊にあがるとこんなにしっかりとできるんだというのをビーバースカウトに見せてもらった。
カブの3人、ご苦労様でした。
お待ちかね、最後のゲームはお母さん・お父さんに手伝ってもらい、じゃんけんを勝ち抜いておやつをもらう、そう簡単にたどり着かないぞ。
 今日やったことを家で練習をすること。最後に大きな輪になって行事の終了。
 ファミリー参加のお父さん・お母さん・子供たちお疲れ様でした。



10月4日 力を合わせてたすけ愛      カブ隊 


1組は阪急正雀駅前、2・3組はJR岸辺駅前で街頭募金を行った。
 土曜日なので平日ほど乗降客はいないが、スカウトたちは電車が着いてお客さんが改札口から出てくると元気いっぱい大声で募金の呼びかけをしていた。
『「赤い羽根の共同募金に
       ご協力おねがいしまーす』
声をそろえて大合唱に、募金をしてくださった方々から『がんばってね』と励ましの声をいただいたりもした。
 募金箱を持つ係、赤い羽根を渡す係、たすきをする係を順番に交代しながら、午後5時から6時30分までいっしょうけんめいがんばった。皆さん、ご協力ありがとうございました。




10月13日 須磨・水族園見学   カブ隊



「ひとことイワシて つれたらサバいて アジわって」というテーマで須磨の海釣り公園で釣りを行う予定でしたが、あいにくの雨のため釣りは中止となってしまい、須磨水族園の見学に変更されました。
『釣りがやりたかったのに・・・』と残念がるスカウトもいましたが、スカウト手帳にメモを取りながら、楽しく熱心に見学していました。
 園内では組ごとに別れて行動し、さかなライブ劇場、ラッコ餌やり、イルカライブショーなどの実演も見学しました。

イルカのライブショーでは、イルカのかわいさとジャンプの高さに感激でした。でも、少しでも近くで見ようと1番前の席に座ると、イルカのジャンプの水しぶきをまともにかぶってしまうので、要注意。
一応、水しぶきよけのビニールは、貸してもらえるようでしたが。





昼前には雨も止み、午後2時30分に園内の広場に全員集合しました。
 各々、興味を持った海の生き物について調べたことを発表しました。
数日前に学校から水族園に遠足で来たスカウトや翌日ここへ遠足で来るスカウトもいると聞いて、ちょっとびっくり、でも2度も続けて見学すれば水族園の「通」になれたのでは?  

カブ隊では、平成16年1月10日(土)〜12日(祝)にスキーを予定しています。行き先は兵庫県ハチ高原です。
育成会員、リーダーの皆さんでスキーの指導して頂ける方、参加、ご協力をお願い致します。








10月25日〜26日 GB訓練キャンプ     ボーイ・ベンチャー隊

グリーンバー(GB:班長・次長)の訓練キャンプを、高槻塚脇にある竹山のフィールドをお借りして行った。何度か利用させていただいているところなので、設営にまごつくことはない。

今回は、新しく班長次長になったスカウトに、班長次長の役割を勉強してもらうことが目的のキャンプだ。
それに、技量の上でも率先して模範となれるように、自信を持ってもらうことも目的のひとつとした。
GBだけの参加ということもあり、いつもこの場所へはバスと徒歩で来ていたが、全員車での移動とした。

買い出しの後、昼前に現地に到着。荷物を下ろした後、昼食をとった。その後、設営。
スカウトは、いつもは、竹山の奥に設営していたが、今回は入り口付近に設営。
テントを2つ建てたのだが、1つ目は自由に、2つ目は隊長が「ようい、ドン」と、一声かけると、5分で建てることができた。1つ目よりはるかに早い。

隊長の訓辞「自分が、今何をすべきか、班員に何をしてもらいたいか。また、自分から動けるとは、どういう意味か。・・・今まで指示を待っている立場から、指示を出す立場になり、その指示を班員に上手に伝えるには何が必要か。そんなことを考えてもらうのが、今回のキャンプの目的です。
「ようい、ドン」の一声を待たずに、5分で出来るようになるには、各人の役割をおのおのが自覚しないと
できない。その心構えを班員一人一人がもてるように育てるのが班長次長の仕事。
これが出来たら、楽しいキャンプに必ずなるよ。」
確信をついた訓辞の割に、見本となるべきリーダーサイトは、「今日明日と雨の心配がないので、気楽にいこか」と設営していたら、なんかイビツなサイトになってしまった。慣れも敵のひとつです。

夕食は、みんなでキムチラーメン鍋にした。買い出しの時、前々から欲しかった木の蓋のついた鉄鍋(いろりに吊るようなやつ)を購入。「雰囲気でるでえ」と気負い込んだが、木のおたまが、意外に高かったので、各自自作することにした。なにせ竹はふんだんにある。工作の材料には困らない。

スプーン型は、なかなか難しい。箸作りとはひと味違う。それでも各自自分の竹スプーンを作っておいしくいただいた。

夜になっても、いかに班員に意志を伝えるにはどうすればよいかの討論が白熱する。
過去の班長の言動・行動に対して自分がどう思ったかを実例を元に話が続く。みんなその場にいたから、話の前後も思い出しながら、架空のはなしのシュミレーションではないので、理解が早い。今度からは、自分の行動が、そのまま班員の心理にどんな結果を生むのかを考えて行動しなければならない。

2日目は、見本を見せられる技能の獲得を目指し、初級スカウトは、2級を、2級スカウトは1級を早期達成するために時間を作った。
そんな中、2団現役スカウトの中では、「手旗の名手あり」とうたわれた頭川君の指導で手旗の習得を行った。
なぜ、彼が手旗を習得しようと思ったか、そのエピソードも彼から語られた。
事実、ボーイ時代の彼が大きく躍進したのは、この手旗を習得した後からだった。スカウトとしての、また人間としての彼を変えるきっかけが、まさに手旗だったというのは、感動的な話だ。

1泊2日の短いキャンプではあったけれど、なかなか味わいのある、いいキャンプだった。
次回の隊行事は、このキャンプで進級の課題として残った、俗にいう「2級ハイク」と「1級キャンプ」をスカウトが企画し、実行するというものだ。
どんなハイク&キャンプを考えてくるかお楽しみ!



あなたは犬好き? 猫好き?   やまびこ編集人  
                      
今や、何かしらのペットを飼っているという人がほとんどではないか、と言うほどのペットブームです。
中には、爬虫類などをペットにしている人も少なくないかもしれませんが、やはりペットに代表されるのは、「イヌ」と「ネコ」ではないでしょうか。
皆さんは「イヌ」と「ネコ」どちらがお好きですか?
「イヌは利口で人によくなつくので好き」という人や「ネコのちょっとすましていて、気まぐれなところが好き」という人など、意見は様々だと思います。
ことわざでは、「イヌ」と「ネコ」では「ネコ」の方がよりたくさん使われているそうです。
どん なことわざがあるか調べてみるのもいいですね。2団は犬派、猫派のどちらが多いのでしょう?