ボーイスカウト吹田第2団[平成13年1月3日発行]

2001年1月1日 2001年新年を迎えて 藤井武司
新年開けましてお目出度うございます。皆さまにおかれましては昨年1年間はどのような
年でありましたか。 
当2団においては、良い事と改善すべき点が、より明確になった年であったように思います。改善の課題については、今後より良い方向へと努力して行くつもりでです。
さて、2団今年の活動は、「S P E E D」をキーワードにしたいと思います。
この単語は早さとか急ぐの意味になりますが、ここでは次の事になります。
S (SAFETY)安全
活動中の安全を確保する事は最優先であります。危険予知を行いそのための配慮が大切。また、アクシデントの結果がどうなるか体験を通じて教えることで、「自分の身は自分で守る」優しいスカウトになると思います。
P (PROCESS)過程
物事を進める過程(計画−実行−評価−処置)を大切にすることであります。私たちは概して忘れがちになる後の二つ、評価−処置を行い改善につなげたいものです。
E (ENJOY)わくわく
プラス思考の一言。いやだなと思う前に先ずやってみれば、きっとおもしろい
ことが見つかる。
E (EFFECT)効果
やっぱり結果が出なくっちゃー。 努力してみんなで達成感を味わいましょう。
D (DRASTIC)思い切り
基本は大切に、そして、必要な時は思い切ってやりましょう。
思いっきり「だっぴー ニューイャー」

以上、新年を迎えるに当たって私の思っていることを述べさせて頂きました。
スカウト諸君、リーダーそして、育成会員の皆様、今年1年がより良い年に
なるようお祈りしております

2000年12月3日(日曜日)第1回目行事
東集会所 ローソク作り
曇り空で気温も低く、肌寒い午後からの行事だ。
ビーバー発隊以来の2回目のローソク作りを開催した。4年ぶりかなその時の材料は取っておいてあった。そのほかローソクを幾つか用意してもらった。

部屋の中で新聞紙をひいて、油性のクレヨンを角張ったものか、定規、ナイフ(切れないもの)を使って削り細かくする。
全員で削り、手はクレヨンの色がつきあでやか、水洗いで落とせるだろうか。
350ミリリットルのアルミ缶に削ったクレヨンを入れパラフィンを削り・ローソクは2?3センチに折り、芯を抜き取る。
大きな鍋に湯を沸かし、鍋の中にアルミ缶を入れその中にクレヨン・パラフィンを入れて割り箸でかき混ぜながら溶かす。
ヤクルトの容器に芯を入れて溶けたクレヨンを容器の中に入れる。
ローソクはどのようにして作るのか実際に体験してもらう。
父兄の方から容器に入れてもらい、その後にスカウトたちに入れさせた。
こぼすと火傷するし水ぶくれになり痛いで!

副長と父兄は部屋の中で2週間後に行うクリスマス会で何を作るか準備などのことで話をしてもらった。外では最後のローソクを容器に入れ、補助者とファミリーの大きい子がスカウトたちを呼んで遊んでもらっていた。

後片付けをしている間、副長がスカウトとファミリーを部屋に入れておやつを渡しビーバーの本を読んでくれた。残念な事に近畿の動物園にはビーバーはいないし
本で説明してくれた。自然界で生存しているビーバーは少ないだろうな
そろそろ終了時間がきました、皆さんご協力お手伝い有難うございました。

2000年12月17日(日曜日)
サンタさん・いらっしゃい? 岸二公民館

ファミリー参加のクリスマス会、午後1時からお母さん方にお願いして夕食の準備をしてもらった。
子供・スカウトの面倒を見る人と料理を作る人と分担して取り掛かった。
3時前くらいからスカウトを集め挨拶しリース作りの説明を受けスカウト、ファミリーと分けて作業に入った。机にボンドがつかないよう下のほうに新聞紙をひき手についたボンドは簡単に落とせる、多く付けると引っ付く時間が長くなるからね。
1時間位で終わった。次にケーキを作るから手を洗いに行かせ、机を並べ替え7班に分けて好きにアレンジさせ作らせる。
1グループずつお母さんに入ってもらい話をしながら一生懸命作っていた。
少しつまみ食いしようかな・・・?美味しそう出来上がった所から順番に記念撮影、何処のグループが一番上手にできているかな!
アルミ缶で作った皿の中心に穴をあけ心棒を付けているところです。色紙に自分の手形を切り抜き、模造紙に貼り付けていく、ツリーの代わりだ。

そろそろ夕食の時間、机イスと出すのを手伝ってもらい並べてスカウトとファミリーの子供たちを先に座らせ、混雑しないように、副長が順番に誰々と誰々食器を持ってご飯をもらいに行くよう指示をした。カレーは甘口(子供用)辛口(大人用)と作ってある
野菜サラダ、カシワのから揚げ、トマト、白ご飯と盛沢山だ、沢山食べてや美味しい・美味しいと、お代わりしていた。

残ったカレーは幾つかに分けて持って帰ってもらう。カブ隊から餅をもらいスカウトだけに渡した。夕ご飯を食べ終わったら皆で後片付けをし1週間前に作ったローソクに火をともし部屋の電気を消しローソクの火の灯りで(きよしこの夜)を唄った。
じゃ〜ん・お楽しみの時間がやってきました。1家族何かをやってもらう
劇・歌・紙芝居・手品・と色々考えてやっていただいた。
皆さん、出来栄えは上場凝っている。スゴイ・・・感心させられました。
リーダーは若かれし頃のコーラス隊・追伸(一人を除き4名はまだ若いよ)手作りのケーキを切って食べてもらい、最後のプレゼント交換大人・子供とプレゼントは分けてビンゴゲームです。出来た人から順番に好きなものを取れる方式でビンゴゲームが始まった。

番号とニラメッコ、早い人は20枚も読み上げていくと出来たと一人二人と持っている紙をもってきて、プレゼントをもらっていく、どれにしようかな
迷う子もいる、もたもたしているとカウントされる10・9・8・7・6・5・・・・・これでいいニコニコ顔。帰りに育成会長・団委員長からのプレゼントを皆さんに渡しました。
気をつけてお帰りください。
今年の行事もこれで終了、お母さん・お父さん・団関係皆さんの協力があってこそ無事ここまで来れました。心よりお礼申し上げます有難うございました。

1月6日新年集会 吉志部神社
1月28日スケート 明治O2



カブスカウト 隊 1 2 月隊集会報告書 報告者 カブスカウト副長 田中和彦
平成12年12月16日(土)・17日(日) 「もちつき」
<参加者> スカウト 10名 、デンコーチ 2名 ,リーダー10名

今月の隊集会は「もちつき」でした。
12月16 日(土)に東地区集会所に集合後、スカウトが役割分担で、「もち米」や「セイロ」等を洗ったり、それぞれスカウトが準備をしました。
その後、夕食作りに入り、夕食は「カレ ー うどん」を食べました。さすがにスカウト達は、麺類は大好きなので残り物は出ませんでした。
後片付けの後、発表会に備えて、組集会を実施しまた。
19 時から各組毎に、組集会でテーマ「もち」に対して調べてきた事を発表しました。
その後 20時解散、解散時間が遅い為、プログラムで説明した通り保護者の方々に
お迎えに来てもらいました。

12月17 日(日)前日に引き続き東地区集会所にて、10時より「もちつき」の準備に入りました。
火おこしは、デンコーチ 2 名が行いました。
さすがにデンコーチなのでー発で火おこし完了、火は轟々と燃えだし、いざ湯沸かし開始。
スカウトが「もち米」を回数分に分け、蒸しにかけます。

「もちつき」の注意事項の説明後、いざ「もちつき」開始
1臼目は、リ- ダーがスカウトに説明しながら「雑煮」用の「もちつき」を行いました。
2臼目からはスカウトが、1組は「あんころもち」用の「もち」をつき、2組は「きな粉もち」用の「もち」をつき、それぞれが「火の番」を行いながら「雑煮」を作り食べました。
その後「エビもち」「ノリもち」そしてビニール袋の中に一握り位の「もち米」を入れて、火傷防止と「もち米」を冷まさない為に、タオルを使って自分自身の手で揉んで「もち」を作り、それを割バシにつけて、別に用意していた炭火で、砂糖醤油をつけて焼いて食べました。
「お客さん、二度づけはダメよ」と言うりー ダーの声にもかかわらず、少し食べては、又砂糖醤油をつけて焼いて、又少し食べては、又砂糖醤油をつけて焼く。
これを繰り替えすスカウトがいました。スカウトはやっぱり自分で作って食べるのが好きなんだと思いました。
おちアユでダシを取り、「ネギ」「黒豆」「カツオぶし」のトッピングの「雑煮」も全部食べてしまいました。(又、食べたいと思わせる美味しい「雑煮」でした。)
家で待ってる家族への、お土産も分けて、さあ役割分担の元、後片づけ。
今回の隊集会は、年間テ - マの「行うことによって学ぶ」のとおり、準備から実施、後片付けまでスカウトが役割分担の元で実施でき、ケガをするスカウトも無しに無事終了できたことが、とても良かったと思われます。

閉会儀礼後、ファミリー会議に入りました。

平成13年1月21日
「スケート」
箕面高原スケート場(雨天O2))


ボーイ隊 隊活動報告書
平成12年12月23日(土)
隊集会 参加リーダー:3名 参加スカウト:8名 団委員:1名 以上、ボーイ隊  11名が行事参加
場所:岸一公民館
内容: 今月の行事は前半が救急法の練習と後半がクリスマス・料理会を行なった。まず、前半の救急法では野外活動の多いボーイ隊では何かと怪我がつきもので、実際に怪我をしたときにどうすればいいのかという対処法を学んだ。三角巾の使い方から、急造担架の作り方など、基本的なことも含めての集会だった。
後半では、各班に一匹ずつ鶏肉の塊が与えられ、鳥を丸々一匹調理しようという試みだ。スカウトの大半が丸ごとの鶏肉をさばくのは初めてだったけど、みんな結構平気な顔をして、鶏肉に包丁を入れていたのには驚いた。

今回は鶏肉を丸々一匹料理するので、いつものように野外での炊事の際と違って、班員全員が何かしらの調理を担当しないととてもじゃないけどさばくのは難しく、スープを作るスカウトやさばいた鳥を焼くスカウト、っていう感じで全員が上手く役割分担を果たしていたように思う。野外でもそれだけ手際がよければ普段もっと快適なキャンプを過ごせるのに…。
何とか無事、料理も完成し、シャンパンを開け、クリスマスムードを漂わせての食事だったが、食べ始めるとそんなムードは一掃された…。食後には部屋の電気を消して、ロウソクの明かりに頼ってのプレゼント交換を行い、隊集会の幕は閉じる事になった。

いよいよ新世紀の始まりです。2001年がボーイ隊のスカウトにとって素晴らしい一年になることを願っています。  弥栄

平成13年1月13日〜14日
高槻でキャンプ




吹田2団スカウトクラブ「あすなろ」
   「秋の里山ハイキング」
平成12年12月3日、秋と銘うっても師走に入ったこの日、朝から小雨のそぼ降る生憎の空模様、「いいや、きっと晴れる」何て勝手に予報たてて、阪急「北千里」に集合した総勢4名のリーダー上がりの猛者達、行くと決めたからには人数にかかわらず「行こうゼーッ」(相変わらず、やたら威勢だけはいいのである。)
A.M.9:30に北千里を出発、途上、箕面墓地公園へ、故、上小沢氏の墓参、上小沢氏の御冥福と2団スカウトの弥栄をお願いし、「永遠のスカウト」の大斉唱を行い合掌したものである。
さて、これより行軍の始まりである勝尾寺口より栗生外院を経て帝釈寺へ参り、一路、参道へ入る、今年は暖かい日が多かったせいで紅葉の始まりが遅かったことが幸いし今が全山紅葉の真っ盛りである。何か12月に入って紅葉狩りとは不思議な気がする。
里山とは言えかなり、上り勾配がきつい、全員汗だくである。

この山道を登りながら行軍中の写真を撮っていたメンバーの一人が大転倒事故を起こし、負傷した。山道より少し下の窪地に入り上の道を行くメンバーを撮影していたが、足下に堆積していた落葉の下に隠れていた切り株の中に左足をまともに突っ込み大転倒したものである。負傷個所は左足首より上部20cm位のところを10cm余りの裂傷及びその部分の骨の打撲、等で全治2週間?
そのメンバー(実は筆者・・・面目ない)はその場で蹲りさかんに痛がっていたが、他のメンバーは救急車を呼ぼうか?肩を貸そうか?などと親切ごかしの事は一切言わない。ただ「歩けるか」だけである。筆者はBLUFFと意地だけで「歩けます」とは言ったもののまるで自信はなかったが、痛い足を引きずり乍その山道を登りきると、眼下に拡がる勝尾寺の正門及び後ろの山が、見事に紅葉している景観を見ると足が痛いのを忘れさせる程の思いだった。
今日何らかの都合で参加できなかったクラブの他のメンバーにもこの景観は是非見て頂きたかった。
勝尾寺に参り境内にて昼食となり、現地在住の天然の猫一家(5〜6匹もいただろうか)
と共に大昼食会となったのである。紅葉を撮りに来ていた多数のカメラマン達が珍しい光景とばかり、一斉に天然の猫一家と我々の昼食シーンを撮るべくシャッター音がしだしたのには流石の元リーダーの猛者達も「恥ずかしいね」と照れることしきりであった。そこで猫一家との交流を終え、所期の目的の一つであった箕面の滝の奥の滝の発見に向かうことになりとりあえず箕面の滝に行くことになった。

ドライブウェイを歩き、道の左右に注意しながら箕面の滝のほぼ1km上方から、くまなく捜索していくと「おたきばし」という小さな橋に出た。きっとこの付近だという事でさらにくまく探していると滝に2.3ヶ所出くわす。以前に仕入れた情報通りの滝ではないと判断し、見過ごしていくと、「あった。あった。」遂に発見したのです。
箕面の滝の奥の滝。箕面の滝の500~600m位か、こぢんまりした(落差は4~5m位か)滝ではあるが、水量が多いのと滝つぼが深いのか滝音がやたら盛大である。ゴーゴーッっとさながら大瀑布かとも思える程の威力の良さである。そこで、”錦秋の山に不霊す雄滝の声”(詠み人知らず。下手くそ!!)この滝は「雄滝(おたき)」と言うそうである。
「滝に打たれようか。」と言うメンバーがいたが、寒いからやめた。写真も撮ってありますので行ってみたい人があれば、スカウトクラブへお問い合わせ下さい。と、あとは箕面の滝を巡り滝道を箕面駅まで下り帰途についた。
以上スカウトクラブ、里山ハイクの全行程12~13km位の道中記である。筆者にとっては痛いハイクではあったが、一応無事に歩きました。(くれぐれも隠れ切り株には注意しよう。)との教訓を得ました。
尚、21世紀第一回目もハイクです。平成13年2月11日(日)京都・北山雪中ハイクです。是非多数の御参加を期待しております。以上。(written by 辻本)

平成13年2月11日(日)京都・北山雪中ハイク


元旦は、初日の出を拝もうと、リーダー有志数名で、淀川早朝ハイクを計画しておりましたが、あいにくの空模様。とても初日の出は拝めそうにありませんでしたので、仕方なく、と言ったら失礼ですが、吉志部神社に初詣に行って来ました。
大晦日から元旦にかけては、相当の人出と聞いていましたが、朝の7時前は、さすがにほとんど人影が見えません。日もすっかりあがったら、また大勢の人が参拝に押し掛けるのでしょうが、そのちょうど狭間といった感じです。
凛とした静寂が、初詣の雑踏の神社とかけ離れていて、とても新鮮な感じがしました。

皆さんは、どんなお正月をお過ごしですか。
今年も、よろしくお願いいたします。皆さんに良き年でありますように!!


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