ボーイスカウト吹田2団【平成18年4月11日発行】

第170号

2月18日 スイ・スイ・ドテッ ビーバー隊 

今年は去年より一ヶ月早くスケート場に行ってきました。
大阪で近い所はここ、なみはやドームしかない。
2時間に一回くらいのペースで氷の掃除をするので氷の状態は抜群に良い。
掃除をやった後は水気がないので最高(高槻O2は水っぽくなっていた)
滑る前の柔軟体操、特に足首を柔らかくして、手袋を付けてスタート。


スカウト2名だったのでマンツーマンでも見ているだけ。そばで手をとってもすぐに『離してもいいよ』というから、二人とも上達が速い。
1時間位したら氷の上を走っているみたいだ。でも何回もこけては滑り、こけては滑り。
数え切れないほど転んでいたが、『もう滑るの止めた』とは言わなかった。
一人は手袋がびしょびしょ。『冷たくないか』と聞くと、『大丈夫だよ』
〜二人とも根性あるな 〜 過去10年間で、今回のスカウトが一番滑るのが速かった。
でも、30分に一回くらい休憩をさせた。
保護者のお母さんも数年ぶりで滑ったといっていた。

昼を過ぎるとリンク内も人が多くなってきた。 2時に終了したが、まだ滑りたいとを言っていた。

ドームの外で「木の葉賞」を渡してから電車に乗って帰ってきた。
去年は雪がちらついていたが今年は晴れてまあまあの気候だった。怪我もなく無事終了。


3月26日 めざせ カブ山 この道はけわしいぞ カブ隊 


今月は甲山へハイキング。阪急仁川駅から甲山山頂をめざします。
途中、『仁川百合野町地すべり資料館』を見学しました。11年前の阪神淡路大震災により土砂災害の内最も大きな被害が出たのがここで、斜面が幅100m、長さ100mにわたり崩壊し、家屋13戸が押しつぶされ34名の尊い命が失われました。自然の恐ろしさを理解し、正しい防災意識を育てるため、子供たちのもわかりやすく見学できるよう、ビデオの上映や模型が展示されていました。今のカブスカウトは震災後に生まれた子供たちで、どれくらい理解できたかわかりませんが、リーダーにとっては、あの恐ろしさを再認識できた時間でした。仁川駅から徒歩15〜20分ほどで入館無料です。機会があれば是非見学してみてください。

甲山森林公園の霧の噴水広場で少し早いカブ弁の昼食を食べ、その後野外ステージのある広場へ移動、本結び・八の字結び・引きとけ結び・もやい結び・ちぢめ結びなど、ロープ結びの練習をしました。
そして、甲山山頂に向けて出発。石の高い階段が続き、少々歩きづらかったですが、スカウトは余裕で到着、山頂でも元気に走り回っていました。おやつタイムの後は甲陽園駅をめざして下山。
途中にある神呪寺で鐘つき・・・大光寺の除夜の鐘つきでなれたものです。

今回は、参加スカウト8名と少なくちょっと寂しかったですが、暖かくハイキング日和の一日でした。