ボーイスカウト吹田2団【平成17年9月11日発行】


第164号


8月28日 クラフト・ゲーム・追い出し ビーバー隊

平成16年度岸二集会所にて追い出し。この日も暑い。
午後からはだんだんと雲も出て、暑さも和らいできた。
午前中の行事は透明の傘を開いて内側にアクリル塗料で塗っていく。
筆で名前などを書いたり、スポンジの色々な形のもので絵を描いてもよい。乾燥は2〜3日かかるので書いたらそのまま開いた状態で持って帰る。
手についても水性なのですぐに水で洗い落とせば取れ、遅くても1日あればペンキの色はとれるので、手のひらにペンキを塗って手形を傘につけたりしても、楽しい。

 名前を書くのに、どのようにしようか考え、表のほうから見ながら筆で書けば上手くいく、スカウトたちは考えた 〜すばらしい!〜



 こまめに一つ一つやっていく者、一つおきにやっていく者、さまざまだが、出来上がりを見ると綺麗だ。
塗料を余りつけすぎると、厚みが出来乾きにくいので筆でのばす。
つきの悪いところも筆で塗っていく。

出来上がったら外のフェンスの所に吊り下げておく。
昼食の準備が出来るまで、広場で虫を探すことにした。
バッタ、など色々と探す誰が一番多くとるか蟷螂の大きいものを二匹とった子、小さい蟷螂までい るもんだ。
あぶら蝉をとろうとしたら逃げられた
 
昼食が終わり午後から新入隊の説明会。
その間、スカウト、ファミリーの子供たちを広場に集 めてゲーム遊びをさせた。
洗顔ゲーム・じゃんけんゲーム・手元に1000円と書い た紙をひとり5枚持ち、ジャンケンして負けたら相手 に1枚渡す、誰が一番多く集めるか。
1000円が手元になくなってもジャンケン出来る、ごめんなさいという 勝てばまた、もらえる、結構面白い遊びだ。
多い子で12〜13枚獲得していたかな。



 雨もぽつんと落ちてきてので、室内で追い出しをすることにした。今日のメンイベントだ。
 3名が上進、1名は他の習い事をするので辞めることになった。
 一人ひとりに賞状を読み上げ渡す、チーフリングも一緒に。
 カブ隊で色々なことにチャレンジして頑張ってください。


8月19〜21日  ワクワク・ドキドキ
ぼくらのワイルド大作戦 カブ隊 

 カブ隊の今年度最後の行事は、奈良の国立曽爾少年自然の家での2泊3日の舎営です。岸部小路バス停前に7時30分集合、貸切バスで元気に出発しました。今年はお盆をはずしたので、渋滞に巻き込まれることもなく予定通り到着、午後から自然の家の施設のフィールドアスレチックに挑戦しました。
 山の斜面に13個のポイントがあり、どのポイントも丸太とロープで作られた本格的なもので、果敢にチャレンジするスカウト、怖くて半べそをかきながらのスカウトもいましたが、皆最後までがんばりました。



 夕食は野外炊事で焼肉。この施設は、外からの食材の持ち込みはできないので、予めメニューを選んで人数分の食材を予約しておきます。お米もお肉も野菜もたっぷりあり、食べきれないくらいでした。
 夕食の後は、肝試し。この付近のおかめ池にまつわる昔話を隊長から聞いたあと、組ごとにおかめ池のまわりを一周しました。もちろん全員懐中電灯を携帯していますが、満月の明るい夜でした。

 二日目、朝6時起床、7時より宿泊者全員で朝の集いを行いました。吹田17団のカブ隊とビーバー隊そして、21団も同じ日程で舎営していました。朝食(バイキング)の後、おにぎり弁当を持って、曽爾高原展望ハイキング・1時間30分コースに出発。展望台まで、ほとんど上りの階段であまり景色を楽しむ余裕などありませんでしたが、展望台に到着すると、爽やかな風が吹いて気分は爽快でした。


 
 午後のプログラムは、川遊び。道を間違えながらも歩くこと約1時間弱、昨日のはげしい夕立で水量が増し、流れもきつい所がありましたが、男性リーダーに遊泳範囲にロープを張ってもらい、ロープより外に出ないように、また自然の家で借りたライフジャケットを着けて泳ぎました。帰り際に夕立があり、みんなで1枚のブルーシートをかぶって少々雨宿りをしましたが、予定時間通り帰りはバスに迎えに来てもらい宿舎にもどりました。



 夜は、『山のはなし』をテーマに、キャンプファイヤーを行いました。各組の山にまつわるお話のスタ
ンツの発表と歌とゲームで、盛り上がりました。

 最終日、朝6時起床、7時より朝の集い、そして朝食の後は部屋の掃除をして荷物をまとめて移動。
プログラムでは、ディスクゴルフを予定していましたが、雨の予報が出ていましたので、昨日から手回し
良く室内でのクラフトに変更していました。木のコースター作りで、輪切りにされた木の表面をサンドペ
ーパーでみがき、えんぴつで下絵を描き、絵の具ののりをよくする薬剤をぬり、乾いたらアクリル絵の具
で着色して行きます。絵の具が乾いたらニスで仕上げます。夏休みの思い出のいいお土産ができました。

午後からは16年度カブ隊終了式とくまスカウト の追い出しです。
修得科目終了証、チャレンジ章の授与式では、ひとりずつ名前を呼ばれて前に出て、船野隊長よりクリアー章とチャレンジ章を受けました。
そしてくまスカウトだけで編成された「月の輪隊」 の解隊式。月の輪隊の楽しかった思い出は、7月にボーイ隊といっしょに行った鎌倉峡でのキャンプを挙げるスカウトが多かったようです。
その後引き続きいよいよくまスカウトの卒業式「追い出しセレモニー」です。今年のくまスカウトは13人と、大所帯でにぎやかで個性豊かでした。
来月からは、いなくなると思うと、とてもさみしいですが、ボーイ隊へ上進して、さらに成長し新しい事にチャレンジしてください。皆で応援しています。
ガンバレ!! 卒業おめでとう!!!



8月3〜7日 火 ・ 扉 ・ 飛  ボーイ隊

無人島1日目

 この夏スカウト達念願の無人島&釣りというプログラムが実現しました。
場所は淡路島の洲本市由良に浮かぶ「成ヶ島」です。
大阪駅から高速バスに乗って約2時間 うとうとと眠っているうちに到着!
洲本からはリーダーの車で15分、渡船に乗ること約1分。近〜〜い。
元気なうちに全員でハイポーズ!

次の日到着のスカウトがいるので、全員揃ってからの開村式にしようと、昼食の後、島の探検! 各班、何処をサイトにするか見て回りました。 今回は広大な場所なので、班どうしが見えないところリーダーサイトからも離して班サイトを設営するように!

設営のあとは、もちろん桟橋からの釣りです。一番に食料(魚)を釣り上げたのはトラ班班長です
しかしよく釣れました。ビックリした事に、夜になると渡りガニ・ひめいかやめばる・おこぜ等が海面に浮いてきて、網ですくえました。渡りガニは翌朝の味噌汁の具になりました。
魚もその場で天ぷらにしていただきました。本当に美味しかったです。自然の恵みに感謝です!!



無人島2日目

全員揃ったところで開村式!
みんな元気です。天気もいいです。言う事なしです。海水浴のあとまたまた釣りです。釣り三昧です。 これまた釣れる釣れる、魚がすれてないって言うか、入れると釣れる、でもなかなか大きいのはあがりません。

無人島3日目

この日は一日海プロでした。
桟橋からの飛び込み大会?逆立ちして飛び込むスカウト、足から飛び込むスカウト やっぱり、女子は飛び込みませんでした。
飛び込むと気持ち良いのにね〜
 
 

ライフジャケットで、リーダーも安心!!
私でも浮くから大丈夫です。
さんざん飛び込んだ後昼食を取りいかだ作成。
材料は流木や竹、なんでもある島です。

この日ぐらいから、海水浴に来る人や、大学のサークルの人たちもキャンプに来たりして、 もはや、私たちだけの無人島ではなくなりました。残念!!

 

ライオン班チームワークよく、作成中。このあと、班長が謎のお祈り棒を持っていかだに乗り込みました。
お祈り棒が聞いたのか、自作いかだでゴールしました。
トラ班はというと、何故か炎天下いかだ作り・・・日陰に・・との声にも「大丈夫です!」 いかだレースはリタイアでした。
しかし笑うほどの遠浅の海で、まるで温泉のような暖かさでした。かなり沖に行くと少し水温が下がります。

夜には、「忍び寄り」というゲームをしました。真っ暗な中相手のチームの宝物(懐中電灯)を奪いに行く、お尻にはネッカチーフをつけ、取られるとアウト!!あちこちできゃーきゃー、どて!


無人島4日目
今日も盛りだくさんです。
恒例のスカウトによる、来年のプログラム作り。何がしたいか、どこに行きたいかなど、一人一人メモに書いていきます。さてさて、来年はどんな事が待ってるのかな?楽しみですね〜


午前中昨日は湾の中の海でしたが、今日は島の外側友が島海峡で海水浴。お約束のように男子スカウトは砂に埋められました。
何度も言いますが、ライフジャケットほんとにありがたかったです。
クラゲを持ってくる女子スカウトにびっくり!女子のほうが度胸があるかも・・・
海から帰って、初日からのびのびになっていたすいか割り、美味しかったです。スイカの食べれないスカウトにはオレンジ。すいかおいしいのにな〜

 午後からは島全体を使った、これもお得意のかくれんぼ。見つかるんかいな〜
最初はなかなか見つからなかったが、鬼が軽トラを使った機動作戦で、ほとんどのスカウトが見つかりました。恐るべき軽トラの威力!

最後の夜恒例の、上進スカウトへの別れの言葉。それぞれが、先輩スカウトに思い出などを話しました。 そして、必ず最後には「ベンチャーにいって頑張ってください。」が締めの言葉でした。 2人の上進スカウトも最後にはベンチャーに行っても頑張りますといってくれました。 そのあと、上進スカウトのやりたいゲームをやろう、と言うことになりなんと、これも恒例の「ハンカチ落とし」スカウトはハンカチ落としが大好きなようです。

無人島5日目最終日

最終日は朝から徹営、閉村式でした。
終わってみると、あっという間の5日間でした。
買出しも2回行っただけでしたが、無駄なくほとんどの食材を完食しました。
 今回のキャンプでみなおしたのは、各班とも班サイトがいつも整理整頓されていて、食事の後もきれいに、ごみもあまり出さず、みごとでした。すばらしいの一
言です。一つだけ、タープをどうして張らなかったのか・・・雨が降ったらどうしたのだろうか・・・
いっそのこと降ればよかったのに。

最後にこの島は大阪湾に浮かぶ無人島で、以前は大阪から流れてくるごみが打ち上げられ、自然が破壊されていました。しかし、地元の方が作る、「成美会」という団体の方が、島を守ってられます。 私たちが着いた初日の夜に海がめが産卵に来ていたようです。皆で、ごみを海に流さないようにしましょう。
閉村式に「成美会」の会長さんが、お話をしてくださいました。 お話の中で「この島は磨かない島です。磨くと自然が壊される」と言われたのが印象的でした。
10月ごろには亀の赤ちゃんが海に帰るのがみれるそうです。機会があればみて見たいです。
本当に自然の中にどっぷりつかった5日間でした。スカウトは何か感じてくれたでしょうか。素敵な思い出になったでしょうか。この自然に感謝です。
そして、この活動に理解をしていただいた保護者の方にも感謝です。塾やクラブの都合をつけていただいて、感謝です。本当に感謝でいっぱいです。
あっという間の1年間でした。そしてスカウトと一緒に少しですが成長したと思っている新米隊長でした。
ありがとうございました。


ボーイ隊を終えて
トラ班 班長  佐々木 圭介


ボーイスカウトは、長いようで短い四年間でした。
ボーイスカウトには、最初、上がるかどうか迷っていましたが、今ボーイスカウトを終了して感じている事は、入ってよかったとす
ごく思っています。 ボーイスカウト活動では、いろんな事が体験出来たので楽しかったです。
今思うことは菊章というボーイスカウトの章を頂けた事に対しての感謝でいっぱいです。
僕は、2級を取るときから面接をしていましたので1級、菊章と面接ばっかりでした。 でも、この面接という緊張した体験も役立つ事があると思うのでよい体験が出来たと思います。すごく菊章を取った事を誇りに思います。
又、ベンチャーに上がっても自分をどんどん向上させていきたいと思います。

ボーイ隊を終えて
ライオン班 班長  向崎 芳樹

 
ボーイ隊活動を終えて思い出すことはいろいろあります。 
特に、キャンプについてです。中でも一番良かったのは今年度最後の長期キャンプです。
自分的には最初から行きたいんですけど、塾やクラブが入ってなかなか行けなかった事がとてもくやしかったです。
成ヶ島の海はきたない所もあればきれいな所もあって、遠いところまで行っても浅い所(遠浅)がありました。キャンプで一番楽しかったゲームは後の方にやったかくれんぼです。友岡さんが皆を見つける鬼になり、自分は自分の班の2人とトラ班の1人といっしょに行動したけれど、たぶんそれは失敗だったと思います。
我々3人が逃げている途中、座ってしばらく歌を歌って全く動きませんでした。終わりそうなので、もう1人加わって4人で帰ろうとすると、いきなり友岡さんが現われて全員つかまってしまいました。
そんなこんなで楽しいキャンプだったので、良かったです。
ベンチャーになっても頑張っていきます。


連絡事項

平成16年度の各隊行事が、全て終了しました。育成会会員の皆様、1年間ご協力いただき、ありがとうございました。引き続き17年度も皆様のご参加、ご協力を賜りますようお願い致します。
10月1日(土)には新年度育成会総会を開催致します。
くわしい日程については、別紙ご案内をご覧ください。ご多用中とは存じますが、是非ともご参加頂きますようお願い申し上げます。