ボーイスカウト吹田2団【平成16年3月10日発行】


第146号

おいでませバザーへ 団委員長 藤井武司

4月11日(日)2団恒例のバサーを行います。今回は、例年とは場所を変え青空の下「紫金山公園」での実施です。
季節の良い中、同年代の子供達がまっている場所で、焼板を利用したクラフトやスライム作り、ぬいぐるみ釣り ストラックアウト ロープ回しなど一緒に楽しく遊びその結果、仲間が増えればと思っています。勿論、提供品の販売や、おでん 炊き込み御飯 綿菓子 ポップコーン ジュースなどフード販売も行います。
育成会員の皆様は、ご近所・お知り合いの方々へ一声「おいでませバザーへ」かけてください。又、下記予定で準備を行いますので、当日を含めご協力をお願い致します。
  
3月28日(日)午後1時〜5時    バザー提供品受付 岸ニ公民館
4月 4日(日)午後1時〜5時    バザー提供品受付 岸ニ公民館
4月10日(土)午後0時〜5時    フード準備    岸ニ公民館
4月11日(日)午前10時〜午後2時  バザー      紫金山公園 (雨の場合岸ニ公民館)



2月22日 交通科学博物館 ビーバー隊

比良山の雪中ハイクを予定していたが、下り坂の天候のため急遽雨プロとして予定を組んでいた弁天町駅前の『交通科学博物館』にいくことになった。
午前9時岸辺駅に集まって大阪駅で環状線に乗り換え弁天町駅で下車するとすぐ横にある。
ロッカーにハバザックなどをいれて、身軽で館内を回ることにした。ファミリー1班、スカウト2班に分かれて行動。
11時から新幹線第1号車(新幹線ミニシアター)
車内に設置したスクリーンでビデオを放映している1放映時間は5分間。
見終わって又見学をはじめる。

 

放映にでてくる義経号は(日本最古の電車である)は、一番端の所にガラス張りになっているところに展示してある。
221系電車シユミレーター実物運転装置を操作して運転士と同じ体験ができる。
一駅ごとに交代して体験ができる装置だ。
小さい子供は親と一緒に、スカウトは一人でリーダーが横にいて運転を体験することができた。
昼ご飯を広い休憩室でとる。早く食べ終わったスカウトがドアのところで遊んでいたので、外でリーダーが見える範囲で遊んでいるように注意する。

午後1時から模型鉄道パノラマ室でミニチュア鉄道を使い動かす。新幹線、特急鉄道、在来線などの電車が沢山走っていて説明もしてくれる。15分間ほどミニチュア鉄道を見学した。
2時に建物の外に各班集合し、木の葉章を渡し、おやつを皆で食べる。雨がぽつんと降り始めてきた。空はどんよりしている。けが人もなく無事岸辺駅まで帰った。












2月29日 み・ん・ぱ・く 見学 カブ隊  

 

万博公園東広場で手作りのたこあげをする予定が、雨のため中止となりました。
この日のために、スカウトは各自お父さんやお母さんといっしょに手作りのたこを作り、組集でも組のたこをデンリーダーと作ったのに、残念。でも、3月の隊集会でたこあげをする予定をしていますので、こわれないように、保管しておいて下さい。
 

当日は、 万博公園内の『国立民俗学博物館(みんぱく)』を見学しました。

みんぱくは、世界を9つの地域(オセアニア、アメリカ、ヨーロッパ、東・西・南・北・東南・中央アジア)に分けて世界各地の民族のさまざまな文化が展示されています。
農耕器具や日常のくらしに使っていた道具、信仰宗教や芸能の世界など。
その他に言語や音楽、民族楽器等についての展示や図書のコーナーやビデオで学習できるコーナーなどがあります。スカウトたちは、スカウト手帳と筆記用具を持って各組ごとに見学して回り、自分が興味を持った事がらをスカウト手帳に熱心にメモしていました。

 

見学の後、公園内で基本動作の練習をし、ひとりずつみんぱくで学習したことを発表しました。
展示品の数がとても多く、一度の見学ではたぶん見落としているものがたくさんあると思います。是非今度はご家族で見学されてはどうでしょう。
大人も子供も楽しみながら世界の文化を知ることができます。
         


Short-column
「アカトンボ」 辻 本 繁 夫
    
                      
秋になると目立つアカトンボのなかまは6月ころから成虫になっているが、実ははじめのうちはオレンジ色である。メスはそのままあまり色は変わらない。
一方オスは、性成熟すると赤くなって、まさに唐辛子のようになる。
後ろに引かないところや、生きた虫を捕食する様子が勇ましいところから「勝虫(かちむし)」と呼ばれて武士に好まれ、縁起のよい印とされていた。
私たちの幼いころは「益虫だから大切にするように」と教えられたものである。
水田や池にはカやブヨが多く、それを捕食しているトンボは人間の味方だったに違いない。
しかし、農薬が害虫を駆除し、収穫はかつてとは比べ物にならないほど多くなった一方で、水中のヤゴ(トンボの幼虫)も激減し空を飛ぶ小さな虫も少なくなって、トンボにとっては住みにくい日本になったなと思っているに違いないと思われます。