ボーイスカウト吹田第2団[平成12年7月30日発行]

今月は、団行事のスカウトカーニバルが行われました。
体験者もいつもより多く参加していただけ、楽しいカーニバルになりました。幸い、天気予報が外れてくれて、両日とも晴れ。雨は降らなかったけど、やっぱり暑かった。みなさん、ばてませんでしたか?



2000年スカウトカーニバル
吹田市野外活動センター ロッジサイト
7月15日〜16日(土・日曜日)

今回は岸部を離れ北千里の野外活動センターでスカウトカーニバルを行う事になった。
学校が休みじゃないので午後2時30分に集合。
阪急正雀駅から電車に乗り、淡路で乗り換え、北千里行きの終点まで乗っていく。
気温はかなり上がっている。暑い。スカウトの顔を見るとつらそうだ。
頑張れ、もう少しで到着するからな・・・ 。4時に到着、とりあえずひと休みでお茶タイム。
開村式まで時間があったので、キャンプファイヤーの時に身に付ける「インデアンの羽」を切り抜き、マジックで色を塗る作業をした。

夕ご飯は(カレー)団委員、父兄の方たちが作って用意してくださった。
今回、ビーバーは体験スカウトの参加が多く、2日間大丈夫だろうかと心配していた。
キャンプファイヤーのスタンツは速攻で練習。何とか出来る。
夕闇が近づいてきた頃、キャンプファイヤがはじまった。
はじまりは、暗闇の向こうから「たいまつ」に火をともした酋長の登場からだ。

火の話しをあやしげな酋長のインディアン語?を通訳がついて聞いたあと、酋長から、代表スカウトの「たいまつ」に火がともされた。
その後、歌やゲーム、そして各隊で用意したスタンツと出し物が続く。
19時から始まり20時前になると、眠いと言い出す体験組がではじめた。
聞いてみると普段は、20時に寝ているみたいだ。
もう少しで終わるから頑張ろうなでも、あくびは出る。

2日目の朝、6時にスカウトを起こすのだが、すんなりおきるだろうか。
思いの他、3回ほど声をかけたら起き出した。
「歯を磨いておいで。」 それぞれ歯ブラシを出し磨きに行った。

体験スカウトなんてなかなか賢いんだ。もたもたしていない。
体操終了後、班の発表。以後班行動になる。出発前までに、班旗の作成をする。
9時には出発できる体制をとった。

午前のプログラムは、野活から出て3箇所にポイントを決め、リーダーを見つけ指示を受ける。
「あなたはどなた」ゲームというオリジナルのオリエンテーリングを行った。
1.単に名字を書いてもらう
2.年齢をお聞きして、年令の書いた升目に名前を書いてもらう。
3.出身地をお聞きして、出身地を書いた升目に名前を書いてもらう。
・・・道行く人に、自分の素性とゲームをしていることを告げ、その人の名前を書いてもらうゲームだ。
言葉使いを丁寧にしないと書いてもらえないだろうな。
「しゃべり方」マニュアルを書いた紙を渡されるから大丈夫だろう。
いい勉強になる。自信がつくだろう。

スカウトがセンターから出ていった後、残っているリーダーで、ロング巻き寿司の準備と、竹を切り半分に割り、そうめん流しの用意をした。
また、もう一つは竹製の水鉄砲を40個用意した。午後プログラム用だ。
11時20分ごろから ポイントにでた班が帰ってきた。
昼のご飯はロング巻き寿司と流しそうめんだ。
寿司の中身は何を入れようか。具は各人用意されたネタから、好きなものを選んで作るバイキング形式の巻き寿司だ。
5種類は入っていたかなとても美味い。
そうめん流しは、全員が並んで食べるスペースがないので交代で食べた。

午後のプログラム、水鉄砲バトル。
ポンプの棒に布を巻きつけて作る。作業かなり難しい。
調整しながら巻かないと、それと抜くときに布がバラけてしまう。
小さな釘でずれないように止めをして、ウエスをまいて凧糸できつく縛って作る。
完全に良くできているのは少ない。
たいてい水が前にも飛ぶが、手前のほうにも水が出てしまう。なかなか難しい。
それでも、何とか全員完成。いよいよ班対抗合戦だ。
ビーバーと体験スカウトは汚れた服を着替えさせた。
上から下までびっしょりなったスカウト、今の時季、暑いから良いものの寒かったら大変だ。
何とか大きい怪我もなく無事終了。 お疲れ様でした。

8月13日〜15日
和歌山県立白崎青少年の家
tel:0738-65-2351






カブ隊夜間ハイク 7月8日
スカウト20名、リーダー5名、デンコーチ1名
ファミリー大人8名・小人1名、幼児2名
午後7時30分”カナリア公園”に集合すると、さっそく
各自で持ってきた虫よけスプレーに多少空気が薄くなったように感じた・・・。
いざ、目的地に向かい出発。亥の子谷で谷越え、山田ではお墓の奥の方で待っている岡本副長のもとに着くと「勇気の印」を手渡された。スタートする時はなるほど一人づつだったが、元の場所に戻ってくる時はグループになっていた・・・。

目的地の蛍がいる池に着くと、まずは腹ごしらえ!! 食べ終わると隊長からの注意があり、池の周りを歩き始める。
お目当ての蛍を見つけては「あそこにも」「あっちにも」
・・・の声が聞こえてくる。時間的なものもあり、眠りながら歩くスカウトが出始め、道々解散する。お疲れさま!!

スカウトカーニバル 7月15日〜16日
青少年野外活動センター
スカウト19名、リーダー9名、ファミリー大人4名、小人1名。
一年に一度のスカウトカーニバル。月の輪隊のくまスカウトはテントでの野営。到着後さっそくテントの設営が始まる。他のスカウトはキャンプファイヤーで使うインディアンの羽根作り。

各々羽根に色を入れ頭に着けているスカウト達。
夕食はカレーライス。おかわりをするスカウトも沢山いた。キャンプファイヤーでは、色とりどりの羽根を頭に着け炎を囲みナマの(!?)インディアン語をきくこともできた・・・スタンツも短い練習時間しかなかったけれど楽しむことができた。
二日目の”あなたはどなた”ゲームでは縦割班のチームワークと各自の勇気でポイントを増やすゲーム。記入用紙を貰い道行く人たちに声をかけるのは本当に勇気がいることだ。このゲームの中でスカウトは色々な人達と接することができたと思う。
昼食のジャンボ巻き寿司は具が多すぎて苦戦している班もあったようだ。流しソーメンではソーメン以外に缶詰のミカン、チェリー、パイナップルが流れ、上手にすくい上げるスカウト!うけざるのソーメンを食べるスカウト・・・

午後からは竹の水鉄砲作り&班対抗バトル戦。出来上がったスカウトから水のかけ合い。これからの対戦より今が楽しそう・・・ずぶぬれ・・・でも水しぶきが心地よくとても楽しんでいた。バトル戦は的が破れ泣き出すスカウトもいたが皆がんばっていた。
長い夏休みですが体調を充分整え8月今年最後の各隊集会にのぞんで下さい。
また団委員の方、地区委員の方有り難うございました。

8月13日〜15日
和歌山県立白崎青少年の家
tel:0738-65-2351





ボーイ隊 隊活動報告書(H12年7月)

平成12年7月9日(日)
行事名:六甲ハイク
参加リーダー:友岡隊長、中井団委員、阿出川VS隊長    計3名
参加スカウト数:7名

  今年でもう3年目になる六甲ハイク、今年も無事終了することが出来た。
6月の行事を天候などの都合により、7月に変更しての行事だったが、今回は暑すぎるくらいの天候で、まあ、雨よりはましか…と、言い聞かせ、山に入った。

新神戸の駅から一気に上り詰めると、そこには神戸の街並みを見下ろすことが出来る一大パノラマスポットだ。ただ、今回はちょっと霞んでいる様で大阪湾の遥か沖にある関空や紀伊山脈、おまけに生駒山でさえ、殆ど見えず、ちょっとがっかりしたもののやはり眼下に広がる神戸の街並みは一見の価値はあった。

 山頂まではかなりの登りで、もうみんなヘトヘトでもう体力を使い果たしていたかと思いきや、ちょっとしたアスレチック(滑車滑りや超ロング滑り台など)の前では何所にそんな体力があるんだ?というくらい熱中していた。

 午後からは比較的下りも多く、午前中ほど辛くは無かったと思う。この六甲ハイクに毎年参加していると、歩くのにも余裕が出てきたりしてスカウト達は自分自身の成長が目に見えて分かるので、大いに参加しがいがあるけど、毎年参加しているリーダーは確実に自分自身の体力が確実に落ちていくのを実感するという
厳しい現実を目の当たりにしていかないといけない…。


 スカウトカーニバル
参加リーダー:友岡隊長、細井副長補
参加スカウト:5人

 吹田祭り奉仕
7月30日(日)
参加スカウト3名 付き添いリーダー岩橋BVS副長

奉仕内容:プラカード持ち

8月9日〜12日
舞鶴沖の「ポンポコ島」
1団と合同キャンプ

団行事の「スカウトカーニバル」も無事終了
 し、後は、8月のキャンプを残すのみとなりま した。
  1年間の集大成の月です。この1年間も内容豊富なプログラムで、いろいろな場面がきっと心に数多く残っている事と思います。
最後まで、全力投球でがんばろう!

***ご意見お問い合わせ***
TEL:06-6381-3568
FAX:06-6381-3524(津留)
E−mail:shu1@sun-inet.or.jp まで
2団ホームページ:http://www.sun-inet.or.jp/~shu1/