
今日、朝一番の船で[Caya Caulker](キーカーカー)に来た。早速、安宿に荷物を置き散歩をしていると、シュノーケリングをしないか?と誘われボートに案内された。
その男によると二人の中国人も一緒らしいが乗り場に着くと、中国人というのは日本人でどうも日本人も中国人も現地の人によると一緒らしい。
結局、ボートは我々日本人男性3人での出航となった。
初めてのシュノーケリングだったので最初は口だけで息をするのに少しとまどったが、慣れると簡単で、足ヒレも思っていたよりも便利なものだった。
目の前には様々な魚が泳いでいて初めて見る魚も多かった。水はもちろんきれいでどこまでも見渡せたしどこまでも青かった。
泳いでいると不思議な感覚に陥っていくのがわかり自分自身もあたかも魚になった気分になり、時間の許す限り潜っていた。
シュノーケリングでさえこんなにすばらしかったのにダイビングなんかするとどんな気分になるんだろうか?残念ながら予算の都合で断念せざるをえなかった。
次回の旅では予算を十分に持って行こうと思いながら島をあとにした。
ある日、ボーイスカウトのオフィスに行こうと思い、オフィスのある体育館らしきスポーツ施設のような前まで来た。
そこにいた人にオフィスの場所を尋ねると
「ボーイスカウトのオフィス? そんなもんはここにはない。それより金は持ってるか? あそこに橋が見えるだろう?あそこに行け!。とにかく行け!。いいもんが手にはいるぜ!。」
そのいいものというのが何かは、すぐに分かった。麻薬だ!!!。そんな所に行ってどうなるか分からないし、麻薬をやってみたいとも思っていなかったのでその場を立ち去った。
国によると多くの日本人が麻薬にはまり、ぼろぼろになっていると聞く。麻薬なんかで人生を台なしにして、夢を追いかけるのをやめるほど愚かなことはないと思う。
なんとかオフィスを見つけたのだが土曜日で閉まっていた。もう早くベリーズシティーを抜け出したかった。というのも町中を歩いていると身の危険を感じる。これは口では説明しにくいが感覚的にそう感じるのだ。とにかく町の中心街の様子がおかしい。今までのどこの国にもなかった緊張がある。
歩いていると黒人ばかりが話しかけてくる。最初は相手をしていたが、話の内容はお金をせびってくるだけなので無視するようにした。無視するとしつこく話しかけてくるのもいた。
持っていたガイドブックによるとこの国は移民の国の為、人種に起因する差別は存在しない、というがそんなことはないと思う。町中で裸足で歩いていたり、話しかけてきてお金をせびるのも黒人たちだ。何かを叫んでいるのも彼等だ。彼等はやはり何らかの人種差別を受けているんだと思う。田舎のほうではまったくそんなことは感じなかったのだが、、、。
ただ、ベリーズシティーでも中国人や台湾人は妙に親日的だったのがうれしかった。
< 第8話 へ続く>
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