平成12年 11月 隊行事

新入スカウト歓迎キャンプ!!!


箕面の山奥で新入スカウト歓迎キャンプは行なわれた。

個人装備と班装備を背負ってのキャンプ地までの行程はちょっとハードかなと思ったが、ボーイ隊での初めてのキャンプだったので敢えてキャンプ地をそこに選んだ。

かなりの道のりを経て、やっとキャンプ地に到着した頃にはみんなさすがに疲れている様には見えたが、設営の頃になるともうすっかり元気になっていた。

設営後、夕食の準備に取り掛かったが,最近のキャンプではガスを使用することが多いので薪での炊事に少し手間取っていて、何とか晩飯にありついた頃はもう予定時刻が大幅に遅れていた。




 夜のゲームは満天の星空の下でと思っていたが、月明かりのため星はあまり見えず、ちょっと残念だったが改めて月明かりの明るさを確認する事が出来た。



 まず、夜の散策−俗に言う肝試し−を行ったが、ちょうど3年程前に同じ場所で行なったときには数人のスカウトが泣いた程だったので、今回もと期待はしていたのだが、みんな大して怖がることもなくちょっとがっかりだった・・・。




  



その後、11月の夜、寒空の中、全身が暖まることを期待した一発芸・コント大会をしたが、予想通り(!?)に寒さを和らげるには至らず、更に寒くなってしまった・・・。

今日の昼間に見学に来た団委員長の差し入れのお汁粉で寒くなった身体を暖め、消灯となった。

翌朝、スカウトはみんな無事にテントから出てきて、一安心。
ほんとに寒かった・・・。

朝食は二班ともパンということで、さすがに準備は早い。
が、やっぱり、キャンプの朝はご飯を食べないと気合が入らないと思っているリーダー達はちゃっかりと朝からキムチ雑炊を食べ、エネルギーを充填した。

午前中はキャンプの基本とも言える、テントを立てる際の立地条件について考えたり、テントの手入れ、そしてかまど作りなどを行なった。

 スカウトたちが木に登って遊んでいるのを見ていると、改めて「ここは良いキャンプ地」だなと思う。ここのフィールドを利用すればいろんなプログラム展開が出来、自然の中で思いっきり遊ぶことも出来る。

 ただ、キャンプ装備を背負って歩くのに慣れていないスカウトにとってはここまでのアプローチはかなりハードだと思うけど・・・。
学年が上がる度にここまでの道のりが楽になるのを感じ取り、つまり自分の成長の物差しになっていることに気づいたとき、そのスカウトはまた一歩自分自身に誇りを持ち、さらに成長していく事だとだろう・・・。


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