平成12年 7月 隊行事

毎年、恒例六甲ハイク!

今年で、もう3年目になる六甲ハイク、今年も無事終了することが出来た。

6月の行事を天候などの都合により、7月に変更しての行事だったが、
今回は暑すぎるくらいの天候で、まあ、雨よりはましか…と、言い聞かせ、山に入った。

今回のルートは新神戸から布引の滝を横目に一気に摩耶山へとのぼり
途中、六甲山小学校(毎年、冬の前にこの付近で一番最初にストーブがはいる、ということで
ニュースになるほど有名な学校)や六甲山ゴルフ場の横を通り、
六甲ケーブルの山上駅までのコースだ。




新神戸の駅から一気に上り詰めると、そこには神戸の街並みを見下ろすことが出来る一大パノラマスポットだ。
ただ、今回はちょっと霞んでいる様で大阪湾の遥か沖にある関空や紀伊山脈、おまけに生駒山でさえ、殆ど見えず、
ちょっとがっかりしたもののやはり眼下に広がる神戸の街並みは一見の価値はあった。

山頂まではかなりの登りで、もうみんなヘトヘトでもう体力を使い果たしていたかと思いきや、
ちょっとしたアスレチック(滑車滑りや超ロング滑り台など)の前では何所にそんな体力があるんだ?というくらい熱中していた。

ここで、ちょっと面白かったのは、目の前にある超ロング滑り台には見向きも
しなかった中学3年生連中が、
屋根まで登ることの出来る小さな小屋を見つけるやいなや、すぐに
屋根に登っていた。



彼らにとっては、ロング滑り台といった遊具よりも、
ちょっとした冒険心のそそられるそちらの方が魅力的だったのだろう。

午後からは比較的下りも多く、午前中ほど辛くは無かったと思う。
この六甲ハイクに毎年参加していると、歩くのにも余裕が出てきたりしてスカウト達は自分自身の成長が目に見えて分かるので、



大いに参加しがいがあるけど、
毎年参加しているリーダーは確実に自分自身の体力が確実に落ちていくのを実感するという
厳しい現実を目の当たりにしていかないといけない…。

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