平成11年7月 隊行事

OSCAP-J'99にむけて訓練キャンプ

8月4日から始まる「OSCAP−J’99」に向けて、基本技能を確認する意味と
来年度の年プロを作成するために、急きょ1泊のキャンプを実施した。
場所は、急だったこともあり、地元の岸二集会所のグランドをお借りした。

 

まずは開会儀礼の後、設営。日頃はドームテントなので、あえて家型テントでぺグの打ち方から
なぜこう打つのかを解説しながら、設営のノウハウを確認した。
その後、ちょっとしたゲーム。方位と追跡サインで「指示書」を見つけ、暗号で書かれた指示を
実行するというものだ。

Hint. 我々の世界で、0〜14でできているもの

 6・3 10・13 11・5 6・3・13 1・12 5・1 8・3 1・2・5 8・3
 6・9 2・5 9・7・13 5・1 3・2 5・1 9 3・7 9・2・1 1・2・1
 7・5 6・3・13 1・2・10 6・9 8・1 11 5・7 6・3 11 11・5・13 
 1・12 3・2


今回参加のスカウトは、初日は1年目と2年目のスカウトばかりで、いつもは先輩スカウトにくっついていれば
だいたい用は足りたが、今回はそうはいかない。暗号を解くのも、自分でやらないと次へ進めない。
参加人数は少なかったが、良い経験だ。

 

隊長からヒントをもらって、ようやく「手旗」の原画だと気付く。それさえ気付けば解読は比較的容易だ。
指示書の内容は、「参加スカウト全員のフルネームを手旗で送信しろ」と「結索10種類を実技しろ」だ。
暗号解いたら、またまた苦難が待っていた。
その後は、夕食準備。スカウトのメニューは「牛しゃぶ」と話し合いで決定。
一人夕食と朝食併せて700円の予算で、いざ買出しに出かけた。

 

夜プロは、次年度の「年間プログラム作成」だ。
次年度に是非やりたいプログラムに「六甲縦走」があがった。
あんなにしんどい思いをしたというのに…。
なんとも解せない彼らの気持ち。
ちなみに、私は来年は本番だけにしたい。下見まで行くと気分が疲れるような…。

 

グリンバー会議も終わった頃、カブ隊の隊長 
が愛犬の「りゅう」を連れて散歩がてら寄って 
くれた。
その後深夜まで、スカウト活動のことや自分
のやりたいことなどで話が盛り上がった。
絶対明日は寝不足だー。
 

翌朝の「朝のゲーム」は班旗立て競争だ。
どこが競争かわからないぐらい時間は、
かかったが、出来映えは完璧だった。
なかなかやるねえ。お見事でした。

 
 

午前のプログラムは、野営工作。
設計図を作成し、必要な材料を団倉庫から取ってきて作成する。
設計図を見ると、「立ちかまど」と「調理台」のようなものが書かれてあったが
出来あがりは、下の写真だ。
座っているスカウトのところに板を敷き詰めて「立ち窯」、周りに座って鍋を
つっつくと「食卓テーブル」に、そして極めつけが、写真のように座って
持ち上げると「担架」兼「御みこし」として活用できるそうである。



午後から、来週に実施される「スカウトカーニバル」の準備のひとつである「プール掃除」
を行った。パンツ1ちょになってびしょびしょだ。おおいにはしゃぎまくった。
暑い初夏の中、ご褒美みたいなものだ。

今回、参加スカウトは少なかったが、みんな良く頑張った。
充実したキャンプだった。

頭川 今回のキャンプのご飯がおいしかった。
松本 飲み物がないのでのどがかわいた。
青木 暑くて、のどがかわいた。
田中 楽しかった。ご飯がうまかった。
佐々木 すごく暑かった。


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