平成11年4月3日(土)〜4日(日)
今回のスプリングキャンプは、「生かせ技能、つどえオスキャップ」をテーマに
8月実施のオスキャップの準備と各団の友好を深める為に企画された。
14:00に開所式を行い、設営が開始された。
各団に割り当てられたサイトにテント設営だ。
その後、今晩19:00から行われる「ゲストナイト」と名打ったイベント用の料理の仕込み
を行う。事前打ち合せで各団の出し物を決めてある。
当団は、「焼き鳥」の担当だ。
鳥は火が通ってないと危ないので、味より安全優先で、予めゆでておいた。
会場は、おそらく相当暗いので、焼き具合の確認は難しいとの判断だ。
鳥とねぎを交互に刺していくのだが、どうしても「あそび」が入ってしまう。
ねぎだけのもの、ねぎが縦刺しになっているもの、くしが2方向からクロスして刺さっているもの
食べにくいことおびただしい。
開場前に炭に火を入れる。どう言う訳か着火剤がなかったので、木っ端と消し炭で炭をいこした。
一発で成功。なかなか上手だねえ。
午後7時丁度に「ゲストナイト・屋台料理の鉄人」が始まった。
ファイヤーに火が入り、各団の料理にスカウト・リーダー入り乱れての大食事会だ。
お好み焼き、マーボー豆腐、スパゲッティー、 トン汁、クリームシチュー、おでん、フルーツ サラダ、おにぎり、フルーツポンチ、そして焼き鳥 |
|||
人気メニューの前には長蛇の列ができる。 が、あまり執着すると他のものを食べる時間 がなくなってしまう。 |
それに、全員にあたるだけの量も作って いないのだ。当団の場合、100数十人の 参加者に対して90本しか作っていない。 |
||
少しずつでも、数がたくさんあるので、結構 おなか一杯になる。どれもとても美味だ。 さすが、日頃鍛えた野外料理である。 |
個人的には、クリームシチューの上に、きのこ スパゲッティーをのせて食べたのが一番おいし かった。(合わせ技1本という感じ) |
||
当団「焼き鳥」も上々の売れ行きだ。 やはり、ゆでておいてよかった。 暗さもさることながら、オーダーに焼くのが 追いつかない。最後は、お客さんが勝手に 自分で焼いて食べはじめた。 |
開けて翌日は、特修章技能コーナーを実施 した。 計測、火おこし器を使った火おこし、マッチ2本 での火おこし、結索、テント設営、等々の技能 修得だ。 |
||
当団の担当は、マッチ2本での火おこしだ。 かまどに麻ひもを張って木っ端からマッチで 火をおこし、約20cm上の麻ひもを焼き切る まで火を大きくする。日頃コンロでしか調理 していないと、うまくできない。 |
ドームテントは簡単だが、家型となると基本 を知っていないと歪んでしまう。 早く、且つ美しく張るのが、風に負けない 強い理想的なテントの設営だ。 |
||
何もない野外で火を使うときには、「立ちか まど」を用いるのが当たり前だが、活動セン ターなどで、作り付けのコンクリートのかまど でばかり調理していると、たいへんな思いを することになる。 |
摩擦で火をおこす為のキットが販売されて いるが、こいつがなかなか根気とタイミング がいる。簡単には火種が出来あがらない。 |
HOME_side
CUB_side
BEAVER_side
VENTURE_side
BOY_side
中南米旅日記
DAN_side
ご意見・お便り tsudome@sutv.zaq.ne.jp メールヨロシク!