白銀の世界へ飛び出せ!!!

 新年明けましておめでとうございます。
本年度も吹田二団ボーイ隊は元気いっぱい頑張っていこうと思うので宜しくお願いいたします。

 ’99年の最初の行事は去年の年プロ作成会議の場で、スカウトからぜひプログラムに組んで欲しいというので、スキーに行くことになりました。今回はカブ隊と合同の行事なのであんまりだらしない格好はできず、兄貴らしいところを見せてくれる事を期待しつつ、プログラムに臨んだわけですが、朝の集合のとき、隊長の私、自ら大きな恥をさらけ出してしまいました・・・。なんと朝寝坊をしてしまい、集合が7:00であるにもかかわらず、携帯電話が7:15くらいに鳴り、その電話で起きてしまいました。幸い、準備は前日に完璧にしてあり集合場所も家から走れば1分くらいの所なので何とか7:24発の電車には間に合いましたが、ほんとやってしまった―って感じです。 ハ―。


 スカウトは直前までは全員出席の予定でしたが、直前で2名ほど欠席になってしまい、全員出席にはなりませんでしたが幸先の良いスタートです。
 JRで近江高島駅まで行き、そこから貸し切りバスで箱館山スキー場へ向かい、ロープウェイでいざゲレンデへ!

 土曜日の為か比較的空いているようでスムーズにレンタルスキーも借りられ、ボーイ隊のスカウトには次の集合時間まで自由に滑って、リフトに乗っても良いし、思いっきり楽しもう!と、言って、解散したのですが、昼食のときに集合したときに聞いてみると、誰もリフトを使ってない、とのこと。

 よし、昼からみんなでリフトで上まで行こう!かとも考えたのですが、全員を連れていくにはリーダーの数も少なくさすがに無理っぽかったので、とりあえずリフトに乗りたいという2名だけを連れ、上へ上がっていきました。
 いざ、2名のスカウトは滑り出すとゲレンデに一直線にシュプールを描き、「おい、おい、そんなんでよくリフトに乗って行きたいって言ったな―。」なんて思いながら、あっという間に下ってしまった為か、さらにもう一回行きたいというので、彼らの怖いもの知らずの度胸には驚かされた半面、ちょっと嬉しかったです。

 他のスカウトはどうかというと、何でも聞いた話によるとカブのスカウトと一緒になって、橇や雪遊び、かまくら作りを楽しんでいたようで、せっかくスキーに来てるんだし、やっぱり無理にでもリフトに乗せた方が良かったかな?

 予定の時刻にスキーを終了し、ゲレンデから去ろうとしているとき、ロープウェイが混んでいるので、中学生以上は徒行リフトを利用してください、というアナウンスがあり、中学生以上のスカウトと一緒に徒行リフトで下る事にし、それがなかなかスリリングな一人乗りのリフトで、下るときは目の前に琵琶湖が広がっていて景色が素晴らしく眺めが良かったんですが、足が空中に浮いている状態で山の斜面を降りて行くのはスカウト達にとってはちょっとした冒険で、みんなおっかなびっくりな体験にかなり喜んでいるようでした。

 またまた、貸し切りバスで「大阪市立琵琶湖青少年の家」へ向かい、早速、入所式に、部屋割り、そして夕食。
夕食の配膳はボーイ隊のスカウトも手伝い、少しはお兄さんらしいところを見せる事が出来たのでは?

 夜のプログラムは天体望遠鏡を使っての天体観測だったのですが、あいにくの天気で星が見えず、カブと合同でゲームなんかをして楽しみ、スキーで疲れているということもあり、早めに就寝することに。
 その前に、年末年始にかけ南米のチリであった第19回世界ジャンボリーに隊長の私が参加していたので、そのお土産を配る為、ちょっとしたゲームをしたりしました。

 ルールは簡単なもので、時計を見ずに90秒測り上手く言い当てた者から順にお土産を選んでいくというものと、前回のクリスマスパーティーでもやった3番ゲーム。
 中にはアメリカ人から貰った20×15センチ以上もある19WJのバッチなんかもあり、みんな真剣にゲームに参加して、見ているだけで楽しいものです。


 二日目のメインプログラムはボーイ隊のスカウトで今回の参加者全員分のカレーライス35人分を作るというものだった。
野外の調理場で雨風の吹く中みんな一生懸命協力したこともあり、昼食時間の12:00に間に合うように出来あがり、多少、焦げたご飯もあったけど、みんなすぐにおかわりに来て、あっという間にカレーもライスもなくなってしまい、結局私には2杯目が回ってこず、残念でした・・・。

 作って、食べたのは良かったんですが、あとかたずけがまた大変で、水道の水は容赦無く冷たく、相当気合を入れて蛇口をひねらないと、指がちぎれてしまいそうなくらいでした。

 ほんと、みんなお疲れさんでした。

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