夏季キャンプin「友愛の丘」

12NJに参加したものには、日数も経たずに再度の登板。
少々、きついかもしれないけど、本年度最後の隊行事。
張り切って、頑張ってもらいましょう!


今年は、京都府城陽市にある、(財)青少年野外活動センター
「友愛の丘」におじゃました。
本館から最も離れた、まわりぐるっと竹林に囲まれたサイトだ。

 


今回、持ち物に「必要ないもの」として、食器を掲載した。
ここで竹を採取して、生活に必要なものは全て製作するつもりだ。
まずは、食器つくりからだ。

 


竹材は、細いのから特大に太いのまで、潤沢にあってとり放題だ。
おまけに、予測はしていたが、「ヤブカ」も、うじゃうじゃといる。
蚊取り線香を100巻き持っていったが、3泊4日のキャンプで
おおかた使ってしまった。

作ったばかりの竹食器で食べる「カレー」の味はどうですか?

 


就寝前、グリーンバー会議を行う。明日のプログラムの打合せだ。
用意したジュースを飲みながら、話は続く。途中3回も「見回り」に
職員や、ボランティアの学生が訪れる。
「就寝は10時なので、テントにはいってくれ」という。
「はい」と返事はするが、なんといっても10時だ!
本館からもっとも遠いサイトを選んだ甲斐もない。

翌朝は6時起床。6時10分に朝食の食材の配給。
8時に、サイトの点検。8時半に朝礼。
その後、ゲームを行った。本日のゲームは「担架」リレーだ。
まずは、担架のの作り方の説明から・・・。

 


午前のプログラムは、浄化装置の製作。
応援参加のローバー隊の2人が担当してくれた。生活廃水をそのまま
流してはいけません。ペットボトルの模型を作って説明する。
そのあとゴミ袋、ろ材を使ってもっと大きいものを各班で製作した。

午後はプール。蒸し暑い中、ほっと息のつけるさわやかプログラムだ。
涼を求めて、プールの後、竹の「うちわ」を作ってみた。
が、結構難しくて、完成せず。汗をかいてしまった。

 


晩めしは「バンブーライス」を作ってみた。
水の量がわからない。ええ〜い、適当じゃ!
水がとんだ後、少し蒸らして、取り出しは竹を割った。
上のほうは、結構よい状態だが、したの方は、何故かカチカチに固まっていた。
目新しさで、おもしろかったが、かまやコッヘルで炊くほうが
おいしく炊けるのは、否めない。

 

 

夜になって、スカウトが隊長に考査をしてくれとやってきた。
手帳のチェックが入っていないところを、この機会に埋めてしまおうということらしい。

今回、特に考査という時間はとっていない。
ゲームや、プログラムを通じて、達したと判断したものについて手帳にチェックを入れる。

明日は、午前中に1級の「手旗」を行う。
その後、スカウトからリクエストのあった「追跡ハイク」を行う。
午後からは、技能章の「水泳章」だ。そのために、技能章考査委員を要請してある。



翌朝、お約束通り朝早くから考査委員の方々が到着された。
午前のプログラムを行っている間、立ちかまどを作って昼食準備。
結構、楽しんでおられたように見えましたが、どうでしたか?
午後から、いよいよ技能章「水泳章」考査が実施された。

プールから帰ってきて、しばらく休憩。
3時半から、天気図の記入に取り組んだ。
午後4時放送の気象放送を天気図に書き取っていく。
説明と練習を行い、4時本番。
同時に録音もして、放送終了後、再度テープを聞いて完成させた。
結構、みんな集中して取り組んだ。40分近く、私語「0」だった。

 

明けて最終日。
朝から、撤収作業。
来た時と同じ状態まで、くまなく清掃。
細かい竹の切りくずが大量にあって、手間がかかる。
昼食は簡単にパンで済ませ、無事閉村式を迎えることになった。
今回刃物を多用するので、怪我の心配もしたが、
大丈夫! みんな少し成長したみたいだね。



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