恒例となりました雪中ハイク。
だけど、今年は雪のかけらもなーい
１２ＮＪを控えて、２級スカウトの進歩課程の中の「ハイキング報告書」がまだの者は、
事実上、ラストチャンス。団行事ではあるが、出発時点で「ハイキング報告書」の記入用紙
を各自に渡し、行程の記録から意欲的に取り組んだ。
今回の場所は、京都の北山、貴船神社の奥だ。
ハイキングコースとして、かなり有名なところで、川沿いの道を優雅に歩く。
叡山電車「出町柳駅」から「貴船口」まで約２５分。途中の景色も、後半は木々の間を
単線の線路で時速３０ｋｍほどでのらりくらりと走り、なんとも優雅な風情だ。
景色を楽しんでいる内に、貴船神社に到着。
水を司る神として崇敬が厚い。古木が生い茂る境内には、本殿･拝殿などが立ち
石庭も造られている。
たくさんの人が参拝しているようで、絵馬、札が多数奉納されていた。
目的地は、もう少し奥。休憩もそこそこに出発。
というもの、今回は団行事ということで、ビーバー隊からローバー隊（前泊）までの参加。
ここに到着するまでに、３回休憩していたので、実は時間が予定よりも押していたのだ。
そんなこんなで、ようやく目的地である河原に到着。
現地では、前日からキャンプしていたローバー隊が出迎えてくれた。
団委員さんに、トン汁を作ってもらっている間、各隊行事が行われた。
ボーイ隊は、昨年１０月に行った「計測１００ｍ誤差５％以内」の課目がまだチェック
入っていないものの再考査と「食べられる野草、食べられない野草の種類」の考査を実施
した。
歩測は、登り坂で且つカーブしている道で実施。振り返っても出発地点は見えない。
しかも登り坂。
１回目は、スカウト全員不合格。２回目で３名合格、全員合格するのに、４回チャレンジした。
それでも、１位は１０１ｍ、２位９８ｍとかなりいい成績で合格だ。
ボーイ隊隊長の友岡君は、１回目で１００．７５ｍという驚異の歩測を披露してみせた。
さすが、隊長！
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