2年前に京都市内を「1日バス乗り放題」を使ったハイク、昨年が奈良・明日香村ハイク、そして、今年は南大阪・仁徳天皇陵付近史跡巡りハイク。来年あたりは神戸方面になるのかなー・・・。
今回のハイクはちょっと趣向を変えてみた。
まずは堺の方までみんなで電車で行き、そこからは班毎に順番に車で先回りしていた隊長の私と合流し、今回のハイクの想定文と課題を手渡した。各班ごとに、事前の班集会で各班に2枚づつ配ってある１/２５０００の地図と課題を照らし合わせ、作戦を考え、いざ出発。
各班ごとに出発なのだが、スカウトたちにネッカチーフで目隠しをしてもらい、車に乗り込ませ、大体、最終目的地から２キロ程度の地点まで行き、そこで車を停め、目隠しをとった。
まず、スカウトたちが行なわないといけないことは、現在地の確認だ。指示書のルールでは、周りの人に道を聞いては駄目なので、手元の地図と目に入ってくる情報とで現在地確認をしないといけない。最終目的地までは直線距離にしてそう大した距離ではないけれど、まず、現在地確認をするのにかなりの時間を取ってしまった。地図上、まったく同じ地名があったりして、なかなか目的地へ辿り着けない。
結局、指示書にあった目標の１３：００になってもスカウトたちが来ず、とりあえず、１３：３０まで待つことにした。（１３：３０になっても目的地へ着かない場合は私の携帯電話がなる事になっているからだ。）
予想通り、１３：３０過ぎに携帯電話から着信メロディーが流れ、すぐに位置確認をすると、すぐ目の前にまできているのに、「最終目的地は絶対にどこかの古墳だ！」と、思い込んで、なかなかゴールが見つけることができなかったらしい。
すぐに迎えに行き、無事目的地へ到達。５分ほど休み、次なる指示書を渡した。
「この公園内に１０：００、１３：００、１６：００になったら鳴くという不思議なゾウがいるという。そのゾウの鼻の穴をのぞき、その指示に従え」
早速、スカウトたちは探しに行ったが、またまた勘違いして、結局見つけることができなかった。
そうこうしているうちに別の班もやっと到着したものの、指示書のクイズを解くことはできず、今回の指示書のクイズは
ちょっと難しく設定しすぎたかなー、と考えてみた。
そういえば、最近そういったクイズ感覚で活動をしてなかったなー、と。
これからは、もう少し謎解き的な要素を含んだ活動を盛り込んでいこう、と改めて思った。
今年は4人いる新入隊員のうち今回参加した2名の「誓いの式」を行なった。
4人全員が揃ったときに、と思っていたけど、なかなか全員が揃わないのでだいぶ遅くなってしまったので
今回、2人の「誓いの式」を行なった。
二人とも一瞬だけまじめな顔になったが、すぐにいつもの無邪気な顔に戻った。
これからの活躍に期待しているよ！！！
今回のハイクではまだまだ訓練不足名ところが目立った気がしたけどスカウトたちが道中でお昼ご飯を
食べていた公園での話を聞いて、一安心。
「あまりにもゴミが散乱しているのを見かねて、自主的にゴミ拾いをした」
いつまでもそういった気持ちは忘れずに！！！
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