11月の隊行事 その2

ハイキング〜山吹渓谷

阪急京都線「水無瀬」から北に数百メートルも歩くと、あたりはすっかり山の景色だ。
楠木正成が桜井の別れの際に戦勝祈願した若山神社、有名な尺代の水車小屋、
そして、乙女の滝。この奥で飯盒炊飯のあと、尺代橋を回って帰ってきました。
全長7.3kmの水無瀬川のせせらぎを聞きながら歩く風光明媚なコースです。

写真では、わかりにくいがとても急な石の階段。この階段の上に「若山神社」がある。三川合流(桂川・宇治川・木津川が合流して、淀川になる)の景観が一望できる場所です。
また、この季節、紅葉が見事にきれいでした。(撮って帰って来て、ガックリ。解像度のいいカメラが欲しいですねえ。)

「若山神社」を2kmほど、水無瀬川を北上し、飯盒炊飯の場所へ。
野外活動センターと違ってかまどを一から作らないといけない。前回の「空缶コンロ」を思い出すんだ!(10月の隊行事のページ参照

持参した薪に火をいれる。当然「ろうマッチ」の出番となる。せっかく作ったのに、忘れてきてないよね。
リーダーチームは、その間、さっさと立ちかまどで味噌汁を作る。みんなの分もあるよ。
この日は、おかずは横着して「好きなカンヅメ1個」にした。シンプルだが、なぜかむちゃくちゃおいしい!

設営が河原、食べ終わったら自然観察だ。川辺の生物観察、おっと、すべってしまうこともあるよね。
彼は、パンツまで水びたしになってしまった。残り火で乾かすこととなった。(靴下の替えは持ってきていたがパンツの替えは、惜しくも持ってきていなかった。備えよ常に!)

どこにも、めざとい者がいるもので、枯れ枝に変身して身を隠していた「ななふし」が、哀れ捕らわれの身になった。
捕らえたスカウトは、よほど気に入ったらしく、下山したときにもまだ「ななふし」君を持っていた。青色に変身していたかどうかは、さだかではない。

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